いや夏

ジャックのいや夏のレビュー・感想・評価

ジャック(1996年製作の映画)
3.1
火曜日の朝8時、ベッドに座って鑑賞。
ドラマ「シャーロック」を見ていたのだけれど、そういえば今日までに見なければならない映画があったと気づき慌てて再生。13時までに三本……絶対間に合わないな!?!?

ハロウィンパーティの夜、陣痛に見舞われたカレン・パウエルは、夫のブライアンに付き添われて救急車で病院に担ぎ込まれる。彼女の出産自体は無事に済んだのだが、妊娠10週目にもかかわらず臨月。早く生まれた子供は、ある種の早老症と診断された。この症候群の患者は、通常の4倍の速さで成長してしまうのだ。この事実を知ったカレンとブライアンは、それでも子供を自分たちの手で育てようと決意し、その子にジャックという名を授けるのだった。
それから年月が経ち、10歳になったジャックの外見は、まるで40歳の成人男性のように成長していた。家族や家庭教師以外の人とは顔を合わせない彼のことは、近所の子供たちの間でも噂になっていた。そしてジャック本人は、自分も他の子供たちのように小学校に入学して、そこでたくさんの友人を作りたいと願うようになっていた。

めちゃめちゃよかった
人と違う病を持って生まれた10歳の少年が、家を出て初めての小さな社会で人と関わり物事を経験して成長していくヒューマンドラマ
毎分毎秒人生に絶望し映画によって救われているわたしだが、この映画は大人になりそうな私に希望を与えてくれた。
わかるよルイ、わたしもジャックみたいな大人になれるかな

いたずらっ子なのめちゃめちゃ愛しいんだが😭😭😭💖💖💖💖
てかロビン・ウィリアムズ可愛すぎない???

あの家庭教師の先生の気持ちが今の私には1番理解出来たな……、すごくよく分かる
今は取り戻せない、大人になった今の私では油断するとすぐに忘れてしまいそうなことをもっとずっと教えて欲しい。少年でいさせてほしいんだ
私も先生になりたいな……

ツリーハウス

赤いベアグミ

ルイめっちゃええやつ

「噛めば治る」

「マルコ〜?」
「ポーロ〜」

「女は立ち入り禁止だ〜!」

「なぜ子供に教えてると思う?
大人であることに縛られずに済むからだ
人生にはほかにも大切なものがあることを
思い出せるからな」

「ジャック、君は流れ星だ
一際美しい光を放つ流れ星だった
あまりの美しさにほかの星は立ち止まって見つめている」
「僕は普通の星になりたい」
「ジャック、君は普通にはなれない
光り輝いている」

「ユリイカ!」

「僕は大人になったら、僕の親友みたいになりたい
彼は理想の大人だ
彼は10歳で見た目は大人だ
彼は新しい物事や新しい人との出会いを怖がらない
大人とは違う
彼は本当の友達とは何かを知っている
大人に見える誰よりも
大人になって何になるか今は分からない
でも僕はなりたい
あの巨人みたいに
僕の親友 ジャック」
いや夏

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