これはおもれーーー🤩
あ、タイトル忘れた。。ゾンビ祭り🧟♂️第9夜です。
天さん、天さん✨
今日は映画館で3本はしごしたけど、行きと帰りの電車でちゃんとゾンビ部の活動もしましたよ🧟♂️
・A・監督シリーズ。本日4本目w
ナイトオブザリビングデッド→ゾンビ/Dawn of the Deadと来て...
3作目のDay of the Deadが観れないーーー💦
レンタルもないし円盤高いし💦
TSUTAYA TVで観れるっぽいですが、いったん後回しにして先に『Land of the Dead』を🧟♂️
うおー、一気に近代ゾンビ映画っぽくなりしました🧟♂️
ゾンビのパンデミック具合や、人間側とゾンビ側の世界観に段階的なつながりがありますね、・A・監督作品は。
つながりがあるならDay of the Dead飛ばしたくなかったなー💦
Night of〜は一軒家に立て篭り、
Dawn of〜はショッピングモールに立て篭り、
Land of〜は、川と電流爆破フェンスで囲われた街に立て篭る。
人間vsゾンビの終わることない戦いは局地戦規模になってきており、エンタメ作品としては見応えあります‼️
人間側は武装化して、花火が打ち上がると立ち止まって花火の光に夢中になるというゾンビ🧟♂️の弱点を発見し、ゾンビワールドでの生存確率を上げております。
対するゾンビ側も、リーダー格の存在があり、彼の一声で集まったりとコミュニケーションが成り立っていたり、
道具の使い方も徐々に覚えているようで、実は知能が存在していたことが示されます。
ゾンビの大群が道具を使ってタワーのガラスをブチ破るシーンは見どころのひとつですね🤩
Dawn of〜ではショッピングモールで窓ガラス越しのエサ(人間)を目の前にア〜とかウ〜とか言ってるだけで完全ナメられてたもんね...
君たちも遂にここまで来たかと感慨深くなりました笑
Dawn of〜で、ゾンビが極限までパンデミックしたら人類はどうなる?という問いに対して「慣れる」という答えを出した・A・監督。
本作では、ゾンビによってヒエラルキーがリセットされたはずの世界で、一部の特権階級が街をつくりあげ既得権益層だけが見せかけの平和を享受できるという格差社会が再び生まれてました。
〜・A・監督のゾンビ作品🧟♂️のおさらい〜
Night of〜→ベトナム戦争と黒人の公民権運動
Dawn of〜→大量消費社会への警鐘
で、本作Land of〜はイラク戦争でしょうね〜。
街を一歩出ればゾンビがうようよさまよう戦地状態。
血みどろの争いが絶えず行われてる一方、街の中心部では大金を積み住民権を得た住民たちがギャンブルなど趣味の悪い娯楽に勤しんでます。
イラク戦争で戦う兵士と、本国アメリカの市民の対比って感じですね。
誰のために命を懸けて戦ってるのか、何のための戦争なのかというはなんともな皮肉。
世界観や作品のテーマはさすがなんですが、
本作はエンタメ性も優秀です😊
テンポが良いんでしょうね。
支配層vs反逆層という対立からの、知能を持ったゾンビが街を襲うという三勢力の対立がわかりやすくていい。
あとキャラクターが良いんですよ🤤
生き場を求める主人公がマット・デイモン似で惚れた😍
チョロくんもまあベタなんだけど、哀しいキャラで憎めない😭
これこのメンツで続編あったら全然観たい‼️
ただ。
「ゾンビになるのも悪かねぇ」
「あいつらも俺たちと同じ。生き場を求めてさまよってる」
ってセリフに代表されるように、人間≒ゾンビになりすぎちゃったかなぁ。
・A・監督作品は元々社会派ゾンビ🧟♂️なので、
ゾンビ🧟♂️にリアリティが投影されてて人間っぽいっちゃ人間っぽいんだけど、
「でも人間ではない」っていうのは大事にしてほしいな💦
こうなってくると、別に人間vs人間で映画として成立しちゃうからなー。
やっぱりゾンビならでは🧟♂️ってアイデアをいっぱい詰め込んで欲しいですね。