あや

トリコロール/白の愛のあやのレビュー・感想・評価

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)
3.5
性的不能を理由に妻に離婚されたカロルは、パリからポーランドに帰る。何とかして妻を振り向かせようとするが…


前半はカロルが本当可哀想になるくらい運がなくて哀れ。あまりにも踏んだり蹴ったりすぎて「ああ、これはセックスレス以外にも離婚される理由はあるわ…」と思ってしまう。
しかし「ビフォア〜」シリーズでも透明感のある女性を演じていたジュリー・デルピーも本作ではそんな夫に対してとことん冷淡な妻を演じる。他の男とセックスしている声を電話でカロルに聞かせるという悪妻っぷり…


ポーランド出身であるカロルが言語の壁や、夫婦においての立場が下になったことからどう立ち上がっていくのかが"平等"を表す白のテーマ。
それでも妻を愛してるなんて男ってアホだなあ。テンポがいい喜劇であり、ラストはちょっと良い。