しろみさかな

レインメーカーのしろみさかなのレビュー・感想・評価

レインメーカー(1997年製作の映画)
3.6
なんか見たことある気がします…もしかしたらわたし一回見てたかもしれません…でも結末が思い出せなくて、やっぱり見たことが無いはずの映画(笑)誰かがテレビで紹介していたような気もします…。
めちゃ若マットデイモンが可愛かったです。最近日本で話題のK室さんがアメリカの司法試験を受けて落ちてましたが、若マットデイモンも司法試験を受け合格し弁護士として裁判をする役でした。いつもはワイルドな役のマットデイモンを見ることが多いので、スマートで賢そうなマットデイモンは新鮮でした。意外とこういう役も似合うじゃない。(上からすぎてごめんなさい
裁判のシーンは涙が出てしまいました。またスカッと気持ち良く、相棒のキャラも気持ち良くてウッシャーとガッツポーズしたい気分になりましたね。泣きそうになりながら陪審員に訴えるマットデイモン…きっと越えてはいけないラインとは、感情的になることでしょうか。お医者さんが患者さん一人一人に涙し最期を看取っていたら、キリがないですからね。あくまでお仕事。弁護士だって、依頼者に感情移入してしまったらキリが無いですよね。しかも毎回正義の味方とは限りませんから…。
そういう意味で、ヒロインとの関係性はちょっと身内に甘いのではと思ってしまいました…。結局罪を被ったのは女性で、DV男の仕打ちと何ら変わらないと思ってしまいました。たしかにヒロインは金髪ショートカットで可愛くて守りたくなるような女性だったけれど、なんだか必要なシーンだったのかなと少し微妙な気持ちになりました。
若マットデイモンを拝みたい方は是非どうぞ。裁判のシーンはとても面白かったです。
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