スワロウテイルの作品情報・感想・評価 - 5ページ目

スワロウテイル1996年製作の映画)

SWALLOWTAIL BUTTERFLY/燕尾蝶

製作国:

上映時間:149分

ジャンル:

3.9

「スワロウテイル」に投稿された感想・評価

作られた世界観が独特。部分的にリアルなのかフィクションな設定なのか最初わからなかった。
お金に翻弄される人々と、お金の価値について考えさせられる。「あおぞら」のホーム感、好き
yujiroando

yujiroandoの感想・評価

4.8
何回目だろう笑 charaがマイウェイ歌うシーンと、アゲハがタトゥー入れるシーンは何度でも観れる。この映画を観て、種田陽平の存在を知りました大事な映画です。
EijiSuzuki

EijiSuzukiの感想・評価

3.5
なんか何度か繰り返しかみてる
基本映像ありきみたいな感じだけど
どんどん現実が寄せて来てると思う
青空みたいな店結構現実にありますね
小説も緩くて好き
2018.12.27
自宅TVにて鑑賞

YEN TOWN BAND「Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜」

これほど様々な切り口で語れる映画もそう多くは無い。
岩井俊二。
知れば知るほど天才だと感じる。今日も中国人留学生と話していて岩井俊二の話になったが、彼女は最初彼を小説家だと認識していたのだから凄い。日本では絶版となっている本が中国では今でも売られている。
設定や背景描写、テーマが素晴らしいので小説としても成立するのだろう。

今作は、円都(yentown)と呼ばれるほど円の価値が強くなっている日本のifを舞台に、円盗(yentowns)と呼ばれる出稼ぎ労働者にスポットを当てた映画である。
二十年前に撮影された映画であるものの、中国語と英語が飛び交いアジア的に文化が入り乱れる様はまさに昨今の東京にピタリと符合する。円の価値は緩やかに死んでいるものの、外国人が出稼ぎに来ている状況には変わりがない。そして彼ら、特に中国人を金欲にまみれて品が無いと見下しながら、結局は金を崇めている日本人の陰湿な精神性もこの映画に表現されている通りだ。

関わっている人々も素晴らしい人達が多い。
プロダクションデザイナーとしては若き頃の種田陽平が参加しており、岩井俊二の背景感覚と相俟って素晴らしい世界観を創り出し名を上げた。クエンティン・タランティーノ、チャン・イーモウ。その後手掛けた作品はご存知の通りだ。
https://www.cinra.net/interview/2013/10/17/000000?page=3

歌姫の役として主演を務めたCHARAは今作の楽曲で自身初のオリコン1位を獲得し時代のアイコンとなる。小林武史とのコンビは後の『リリイ・シュシュのすべて』の布石となりsalyuのデビューに繋がっていく。
三上博史、江口洋介、渡部篤郎というトレンディ要素の強い三人も英語や中国語を喋らせると更にかっこいい。岩井種田の演出する世界観にマッチしている。
特に三上博史は全く知らなかったが窪塚洋介に似て演技に狂気を感じた。
伊藤歩も16歳ながらヌードを披露しているし、全ての関係者の本気が詰まった良い映画だと思う。

話の転がし方だけが観ていてもやもやする。観客がついていけない上にエンターテインメント性が足りない。岩井俊二は脚本家つけてくれないかなあ。
岩井さんの作品って澄んだ空気とか音楽とかそういうのも似合うけど、叫びたくなるような苦しみとか助けてやれないもどかしさもあるモヤモヤする作品が多い気がする。
闇の中にいたアゲハを光に連れ込んで少しずつイマを変えてく中にもモヤモヤはあって、岩井さんの作品は苦手だけどみちゃう中毒性があると思った。
m

mの感想・評価

3.8
言語がちぐはぐだと結構怖いってことがわかった 渡部篤郎がかっこいいからそのためだけでも見たほうがいい
miyagi

miyagiの感想・評価

1.5
とんでもない金のバラマキ映画。
出役が多すぎて話が全く頭に入って来ない。
たしかに、CGだったり絵のクオリティには圧倒されたが、正直それ以外はなんとも思わなかった。
テーマを人間側に置きすぎて、さあ現代社会におきかえたぞ!どや!感がすごすぎた。
石原さとみのキャラもとんでもなく腹が立った。
なぜ面白いと言われているのか全然理解出来ない。
sonozy

sonozyの感想・評価

5.0
岩井俊二 脚本/監督 1996年作。
日本アカデミー賞 9冠(優秀作品賞、主演女優賞、助演女優賞、新人俳優賞、撮影賞、照明賞、美術賞、録音賞、話題賞)

〈岩井俊二監督の初期代表作『スワロウテイル』をいま観るべき理由とは〉という記事を見かけて久々に鑑賞。
https://cinemore.jp/jp/erudition/534/

円が世界で最も強い時代、世界各地から一攫千金を夢見てさまざまな人種が集まる街「円都(イェンタウン)」。そんな彼ら(移民)を日本人はさげすんで「円盗(イェンタウンズ)」と呼んでいた。

「My Way(フランク・シナトラ)」を収めたカセットテープ。
偽造千円札(両替機に入れると一万円と認識する)。
といったユニークなキーアイテムと、音楽、美術、照明、撮影、最高です。

中国語・英語・日本語を混ぜてしゃべる多様なキャラ設定の素晴らしさ。
グリコ(CHARA)の独特の艶とあの歌声。
アゲハ(伊藤歩)の初々しさとほの香るエロさ。
住まい兼怪しい商売の場「青空」に暮らすフェイホン(三上博史)とラン(渡部篤郎)のそれぞれの生き様。
スナイパーとしてのランの相棒シェンメイ(山口智子)。カッコよすぎ。
上海系移民を仕切る若き顔役リョウ・リャンキ(江口洋介)。ロン毛。
イカれた娼婦レイコ(大塚寧々)。セクシー。

一番印象的なシーンは、アゲハが阿片街の医者(ミッキー・カーチス)に、胸にアゲハチョウ(スワロウテイル)のタトゥーを入れてもらうところ。
光、肌、汗、過去の記憶の再生。。美しい。

ということで満点です。
HR

HRの感想・評価

1.5
無理。つまらないし汚い。
後でまた鑑賞してからちゃんとコメントさせて下さい。僕の感性が悪いんだろう、これは、、。
一言でいうとカオスでよくわからないのだが、映像に引き込まれた。ついつい見入ってしまう不思議な雰囲気があった。これが岩井俊二なのか。ともかく設定が独創的すぎます。