どすこい

007/カジノ・ロワイヤルのどすこいのレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
4.5
12月公開のスペクターに向けて007初体験。裕さんがカジノロワイヤルから観ても全然問題ないよ!と仰っていたので、公開前ギリギリの予習。

いやぁぁぁぁ面白かった!!!クレイグがボンドを務める007はもう既に全部観ましたが(スペクター除く)、これが一番面白い。
クールでスタイリッシュなオープニングで一気に高まるテンション。現実離れし過ぎていないシリアスな展開と、アドレナリン全開のド派手な戦闘シーンに大満足!!スパイ映画でこれほどの衝撃を味わったのはボーンシリーズ以来!!


今作から6代目ボンドを演じるダニエル・クレイグ。彼の見た目がもうツボ!!そこまで顔が整っているわけでもなく、背も高くないのにカッコいい。惹きつけられるようなブルーの瞳。無骨でちょっぴり不器用、そして女好きなスパイは僕にとっては新鮮でした。

悪役には「北欧の至宝」マッツ・ミケルセン。偽りなき者を観て以来、その演技には一目置いていました。彼が悪役を演じている時点でもう傑作確定!血の涙とか、厨二かよ!ツッコミをいれたいところですが、彼なら全然アリに感じてしまう。

そしてお待たせいたしました、我らがエヴァ・グリーン様!!初登場シーンからもう目が釘付け。無意識のうちに字幕そっちのけでエヴァ様を追っかけていたのは自分だけではないはず。いやぁ、美しい...妖艶とはまさに彼女のための言葉なのではないでしょうか...うっとり。。。
人工呼吸のシーン「ボンド、代われ!!!」

ポーカーのルールなんてもちろんちんぷんかんぷんです。しかしそんな自分さえもハラハラさせてしまう演出。どの場面も魅せ方がうまく、センスを感じます。
これまでスパイ映画にラブ要素はいらないと思っていましたが、本作では逆にそれが効果的でしたね。続編の慰めの報酬でのアッサリ感はちょっと不満でしたが...(笑)
そして何と言っても、エンディングが最高。切ねえ...


11/1でFilmarksに登録して1年でした!初めはここまで長く利用させていただくとは思っていませんでした。それが今ではもう生活の一部で、ちょっと暇があるとアプリを開いて、皆さんのレビューを読んで楽しませていただいています。そしてFilmarksをやっていなかったら観ることも無かったであろう、素晴らしい映画とも出会えました。Filmarks様々ですね!これからも、何卒よろしくお願いします(-_-)b
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