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007/カジノ・ロワイヤルの553のレビュー・感想・評価

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)
3.4
007シリーズ21作目。ダニエル・クレイグ版の1作目。

007シリーズを鑑賞するのは初めてだったのでキャラクターへの先入観などはもたずに観ることができたのですが、主役のジェームズ・ボンドの魅力が伝わってこず残念でした。

'00'になりたてという設定もあってなのか、前線につっこんでいくわりに判断力に欠けるしミスが多いのであまり強そうに見えない。アクションシーンは少なめ。

頭脳明晰でもないしパワーだけでやっていけるタイプでもない。
仲間とつるむわけでもないし寡黙な一匹狼でもない。
色気が漂っていてチャラチャラした女たらしなわけでもない。

キャラクター設定に偏りがないぶん普通の人に見えてしまった。
イーサン・ハントみたいな先読みできる超人とも違うし…。
マッドなマックスとかジョン・ウィックみたいな寡黙なタイプでも人間性で人とかわんちゃんが着いてくるのに、ジェームズは信頼してくれてる友達とかいるんやろか。。。
ジェームズが死にそうなときも本部の人たちは救命病棟のスタッフみたいな対応だったし「強さ」とか「信頼」はこれから芽生えていく感じなんかなぁ。

紳士系で魅せるならもう少しスマートな仕事ぶりがみたかった。
旧シリーズを観てからだったらもっと楽しめたのかなぁと思います。

空港の爆破阻止とポーカーのシーンはハラハラして好き!