007シリーズ21作目。
ダニエルクレイグ・ボンド、デビュー作。
劇場公開時、007というものを全く知らずに、初めてみたのが懐かしい。
あの時もこのスパイ映画やばい!って感動したけど、シリーズ通して観るとさらに感動。
前作までと違って、ボンドは寡黙だし、なにより重厚感が違すぎる。前作までの軽い感じも好きだけど、こっちのがはるかにいい。
えっと、新たな女性の面影を引きずることになるけど、これは007になってすぐの話だから、今までの一瞬既婚者だったときの前の話、なのかな?
まずオープニングがすき。
今までは女の人のシルエットが踊ったりしているのがメインだったけど、今作はボンドがメイン。かつ、曲も映像もオシャレ。
今ではアクション映画ではお馴染みのパルクールが、盛り込まれてるのも今作から、かな。
うん、どう考えても今まで観た中で今作が一番。
ダニエルグレイグとピアースブロスナン、かっこよさはピアースだけど、総合評価ではダニエルに軍配かな!
唯一、ボンドの髪が濡れると、カッパみたくなって格好良さが激減するのが、残念…
今作は、ボンドが00の地位に昇格するまでと、007としての最初のお仕事、テロ組織との闘いそしてその裏の…のはなし。