むぎたそ

大阪物語のむぎたそのレビュー・感想・評価

大阪物語(1999年製作の映画)
5.0
何年か前の市川準特集@目黒シネマで見ていたのを再び。池脇千鶴のPVっぽい感じだったかな、と思いながら見直したんだけど、「池脇千鶴」のみならず「沢田研二と田中裕子」の「ドキュメンタリー」なんだよね、これ。そこにしかない空気を掴み取ってるよね。夫婦の感じの。ぜったいリアルじゃん。そんでそんで、太る過程のジュリーの色気すごいね。ナイスキャスティングすぎるわ。池脇かわいいわ。田中裕子、かわいいし色気あるしすげえわ。役者みんないいわ。
めっっっちゃよかったっっっ!なんかね、「いい映画」ってもんが画面に充満してるだけで、泣きそうになる。約20年前は電通もよい映画作ってたんだね。。ってか、私、「恋は、遠い日の花火ではない。」のストーリーや雰囲気や田中裕子や大森南朋めっちゃ好きだけど、CMというより、市川準が好きだったのかもね。(電通関西支社の人がたくさん出てる。市川準さんとチームだったからね。タンスにゴンとかいろいろいろいろね。あのころのCMってほんと文化だね。)
前は大阪という街を知らないで見たので、あまり思い入れなかったけど、何回か行ってから見た今、ロケーション的にもじんとくるシーンでいっぱいだわ。
市川準ってドキュメンタリーの撮りかたなんだよね。出てくる人出てくる人のカオ、表情がいいんだわ。なんでもないおっちゃんもおばちゃんも有名な人もね。カメラのまなざしが基本やさしいのよね。ゴールデン街でバイトしてる時、その店にかつてきてたっていう市川準監督、相当女ったらしだったと聞いたが(ついぞ会えなかったが)、人たらしだよね、絶対。独特の感じのオフナレの演出がいい。あれだと、長回ししたやつ、いろいろなつなぎかたできるね。
ミヤコ蝶々ちょっと出るだけでいい味出しすぎよ。ホーホケキョとなりのやまだくんに並ぶナイスちょい出演だねー。(大阪におけるマーロン・ブランドby犬童さん)

はい、休憩時間終わりです。今から、池脇千鶴さんと犬童一心さんのトークショーを聴いてきます。