「映画の原理とは光に向かいその光で私たちの闇を照らすこと」
なんか…ゴダールめちゃくちゃ丸くなってません？？丸くなったのに感性が鈍ってないどころか昔とは別ベクトルで洗練されている感じがして好き。天国篇がとにかく美しい。ゴダールは横移動をよく使うけど、ここまで穏やかな横移動映像があるなんて…笑
DVDについてきた冊子が色々やばいトーク盛り沢山で笑いながら読んだ。青山真治・阿部和重・中原昌也の「爆裂鼎談」これ居酒屋か？というくらい緩い。なんて言ったって、「ハァ〜」から始まる鼎談なのでね…。最終的に樋口泰人まで出てきて、完全に飲み会に遅刻してきて最後なんか色々掻っ攫っていく人じゃん⁉︎となりましたわ。でも皆さん知識量がすごいし（なかでも青山さん異常すぎる、歩くIMDbか？）分析が鋭いのでとても勉強になる（でもこんな飲み会あったら絶対行きたくないですね、怖くてw）
あと青山真治と菊池成孔の対談もすごい面白いんですけど、菊池さんがこの作品をファザコン気味の人におすすめしていて笑った。青山さん、バカだなんて言わないで……笑
（え〜っとなんの話？最終的に特典冊子の話になってしまったわ）
