カモメ

アメリのカモメのレビュー・感想・評価

アメリ(2001年製作の映画)
3.8
フランスで大ヒットを記録した作品。ジャン=ピエール・ジュネ監督の作品は初鑑賞です。
邦題の方がシンプルというのは珍しい気がします。

○アメリは想像力や感受性が豊かな女性だが、周囲の人々と実際にコミュニケーションを取ることは少々不器用だった。
アメリはアパートで一人暮らしをしており、モンマルトルにあるカフェで働いていた。空想に耽りささやかな暮らしをする彼女だったが、自宅で小さな箱を発見しする。持ち主がいつ住んでいたのかも分らない程古びた箱だったが、彼女はその箱を元の持ち主に返すことを決心するが……

アメリは周囲と上手くコミュニケーションが取れません。かといって引っ込み思案というわけではなく、空想といたずらが大好きな可愛らしい一面もあります。
アメリの奇行(やや犯罪チックなものも含む)が周りの人々にもたらす影響がユーモアたっぷりに描かれていてとっても面白かった!
アメリの行動は大胆不敵なことが多く、度胸があるのかと思いきや、恋愛ごとに関しては一歩踏み出せない繊細さがあり、それが彼女の可愛らしさを引き立てていて良かったです。

単なるオシャレ映画かと思っていたのですが、シュールな笑いがあり独特なナレーションが癖になります。