桑畑四十郎

トラック野郎 望郷一番星の桑畑四十郎のレビュー・感想・評価

トラック野郎 望郷一番星(1976年製作の映画)
4.7
今シリーズは盆と正月の公開となっていたので、言いかえれば夏編と冬編となり、熱いアクション編の夏、厚い人情編の冬となる。今作は真夏の北海道を爆走する熱い一本。前半いきなり桃さんの別荘トルコ風呂“故郷”にジョナサンの子どもたちを連れての混浴シーンにビックリさせられ、梅宮辰夫さん演ずる“カムチャッカ”こと“大熊田太郎次郎左衛門”とのケンカシーンはシリーズ随一のファイトなり、ラストの爆走はトラック野郎たちの友情と仁義が熱すぎる名作だ。
桑畑四十郎

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