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ヴァンパイア/最期の聖戦のとぽとぽのレビュー・感想・評価

ヴァンパイア/最期の聖戦(1998年製作の映画)
3.0
モントーヤ!ゴー!! ルールNo.1:強面ジェームズ・ウッズが吸血鬼ハンターを演じる、カーペンターによるヴァンパイア映画。歴史上最初の吸血鬼は神父、奴こそが最強の魔鬼バレック。なんてクールなヴィランだろうか。何より吸血鬼たちの体が発火するときの勢いが控えめに言っても糞スゴい。ランゲージ! ワイヤーで吸血鬼を日向まで引っ張る担当の相棒役にはアレック・ボールドウィンでもなければウィリアム・ボールドウィンでもないダニエル・ボールドウィンなるボールドウィン家4兄弟の一人。彼演じるモントヤは、バレックに噛まれたことで奴とつながり徐々に吸血鬼になっていく娼婦の面倒を見て行動を共にしていく内に恋心が芽生えていく。なんと切ない悲恋感。バトルシーンもそれなりにあるけど今ひとつ盛り上がりに欠ける印象を受けた。冒頭、主人公たちスレイヤーズによって吸血鬼を殺されまくった復讐にモーテルで凄惨な皆殺し劇を展開する敵。そこから始まる主人公たちと新たに来た非力でお人好しそうな神父との共闘。最後にはその主人公と神父コンビの活躍をもっと見たくなるような一種始まりの終わり的にその後を予感させる

規則。撃て、タマが熱い。お前に2日の借りがある
対峙を続けるぞ、神父
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