あぱっち

HONG KONG 1997/ラスト・バトルのあぱっちのレビュー・感想・評価

3.3
"1997年、中国返還の時が迫る香港にて政府高官を暗殺したヒットマンのロバートは内部の裏切り者によって命を狙われる羽目になる"というストーリー

監督は『ネメシス』で一躍脚光(?)を浴びたアルバート・ピュン

主演は『ターミネーター2』で液体金属マシンT-1000を演じたロバート・パトリック

この映画、"前半は盛り上がるのに途中から失速する"といういつものピュンピュン法則をしっかり押さえている

同業の女スパイとセックス中に敵が奇襲を仕掛けた際に全裸のまま2丁拳銃で返り討ちにする主人公の姿、もうちょっと何とかならんかったのか

やけにスローモーションを多用するのはやはりジョン・ウーオマージュか、だけどやり過ぎてメリハリが薄れているのが残念

登場人物も全員魅力は皆無なんだけど、何故か嫌いになれないいつものピュンピュン映画でした
あぱっち

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