Ryota

愛のむきだしのRyotaのレビュー・感想・評価

愛のむきだし(2008年製作の映画)
2.8
4時間にも亘る映画。狂気は愛の裏返し、というメッセージなのかな。個人的には、愛を性欲にニアリーイコールで置き換えるこの映画に頷けませんでした。愛のむきだしは、イコール性のむき出しじゃないと思ってしまった。
だけれどもそれぞれの役者の体当たり演技はすごかった。頭一つ抜け出てる安藤サクラを筆頭に、感情を全身で表現してた満島ひかり、最後は迫真の演技やった西島隆弘。
最後に、この映画のメッセージがイマイチ理解できんかったので監督のインタビューを見てみた。のんびりワンシーンを撮る映画界が退屈で、こういうのも作ってみたと、なるほど、、!そういうぶち込み方なのか、ては思うけど共感には至らず。あと信じらなかったのは、監督は盗撮魔と実際にあったことからこの映画を作ったそう。すごい出会いやなあ。
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