長いしなー、どーなんかなーと思って敬遠してたけど意を決して鑑賞。
下世話でお下劣で思うさまむきだしなんだけど、なんだか妙に清々しくてグイグイ持ってかれる変な映画だった。
また要所要所で流れるゆらゆら帝国が頭から離れない中毒性。俺は空洞。
宗教と変態。ある意味紙一重なところあるなー、ってそれこそ下世話な事を考えさせられたり。
テーマは違うけどなんだかハイテンションなままグイグイ話が進んでいく感じに、ふとガダラの豚を思い出した。なんでだろ。
長いのでそれなりの覚悟で。僕は損した気にはならなかったぞ、と。