ゲームが好きなので、ゲームが題材のゲームを探して発見。
投げやりなタイトルが気になっていたこの作品がやっと手に入ったので早速鑑賞。
感想を書くためにいろいろサイト見たりパッケージの説明読んだりしてみたら・・・あ、この話ってこういう話だったのか・・・。
本編で表現しきれていない「基本」設定を初めて知った・・・。
冴えない男が、自分の好きそうなゲームを買ってきてプレイするも、イメージと違っていたのでいちいちゲームにツッコミを入れながら没頭する・・・。
・・・って導入なら、最低限ゲームあるあるからの派生での「こんなアクションゲームは嫌だ」の大喜利のお題のような展開じゃなければいけない気もするけれど・・・。
・・・非常に出来の悪い、中高生のお楽しみ会の寸劇レベルのぬるいコメディは全編すべりまくり。
教室で友達が滑ったコント披露していたら面白いけれど、映画ですべり芸見せられてもなぁ。
ゾンビを操る大ボスを討つために秘密基地のタワーを上る。
各階層には番人がいて、それを倒さなければ先へ進めない。
プレイヤーがさえない男。
主人公はおっさん。
バディの女傑は谷間美女ではあるが・・・。
敵側の中ボスたちはイケメンぞろい。
まぁ、イケメン映画のカテゴリーでいいのかな。
ゲーム・・・映画にツッコミが入るのを愉しむ映画ではあるが、ゲームを意識してないし、もう一つ上の視点からツッコミ入れどころ満載ではあるけれど、酷すぎて突っ込む気にもならない。
特典に、撮影風景を撮影しただけに近いメイキングが延々60分ぐらい。
チャプター選択画面に、メイキングのチャプターまで選べるのは親切だ。
やっぱり目当てのイケメンシーンを見るためだけの作品ってことで良かったんだな。