たな会No02

駅馬車のたな会No02のレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
4.0
アパッチ族の襲撃シーンはぜひ観てもらいたいです。当時はCGなど特殊な撮影方法は未開発ですから、あのシーンは生身の人間がやってるわけですね。猛スピードで疾走する馬から、同じく隣で猛スピードで疾走する馬へと飛び移り、そこからずり落ちて駅馬車にひかれずにタイヤとタイヤのあいだを通り過ぎるシーンは、さすがに人形かなと思いきや、落下後、普通に立ち上がろうと動いてましたからやっぱ生身の人間ですよ。なかなか危険をおかしてるだけあって見応えあります。駅馬車に乗り合わせた人同士の人間ドラマもみな一癖二癖あっておもしろいです。