Angeprunelle

駅馬車のAngeprunelleのネタバレレビュー・内容・結末

駅馬車(1939年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

今では斬新さや意外性など
あらゆる方向からあらゆる手段で
観客を驚かしたり感動させる作品が溢れているけれど
そんな今だからこそ余計に本作のような
小手先で誤魔化さないストレートなアプローチの作品に価値を感じる♡
あまりにも正しい人情味溢れる対応に感動するし
あまりにも純粋な偏見や堂々と見下し排除する姿に
胸が痛む。

様々な問題や欠点を持った他人同士が
たまたま乗り合わせた駅馬車で交わる中で
いつしか情が沸き最後にはちょっとした仲間のような
互いを思いやり認め合い、通じ合ってるような姿が
ものすごく控えめに、だけど丁寧に描かれていて
あー、気に入ったピースを選ぶだけでは
幸せになれっこないんだよな・・・
たまたま巡り会ったピースで試行錯誤しながら
幸せな空間を作り上げていくんだよなと
大切な事を思い出させてくれました♬

人間関係も廃材から素敵にDIY♡

アパッチ襲撃シーンは迫力ありますが⑧割は群像劇です♬

ダラスさん素敵でした✧
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