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駅馬車のTskのレビュー・感想・評価

駅馬車(1939年製作の映画)
3.0
あまり白黒時代の映画を見たことなかったので少しとっつきにくかった感じがしました。

まず主人公が脱獄囚で復讐しに旅をしてることも読み取れなくてかなり後半になるまでよくわからなくて内容理解しにくかったです。
他にも復讐や決闘が良しとされる世界観、娼婦が必要以上に煙たがれている境遇や、捕まるくらいなら死を与えるような描写が、私の中の理解が追いつかなくて、後追いであらすじや解説を軽く読んでようやく理解できる部分が多かった気がします。
作品がどうというよりかは私の知識経験不足からのひっかかりかなと思います。

それ以外はキャラクターもそれぞれ魅力的でわかりやすい造形をしていてもっと入り込めたら楽しかっただろうな〜と思います。
個人的には博徒打ちの俳優さんが個性的かつハンサムな造形で好きでした。あと貧乏くじ引きがちピーコックさん。

アクションも、あ、これマッドマックスで見たことある!と感じる並走しながらのアクションシーンは迫力もあり見ごたえがありました。

アマゾンプライムは白黒作品がネトフリに比べて多いので少しずつ見ていきたいです。
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