たむ

ファイナル・デッドコースターのたむのレビュー・感想・評価

2.9
死から逃れられた者達が見えない死神に追いかけ回されて、凄まじい最後を迎える『ファイナル・デスティネーション』シリーズの第三作です。
これもNETFLIX マッチ度90%と高くて、午後ローなどで1と2と4は観ており、この機会なので鑑賞しました。

この映画の魅力は伏線をネチネチと張り巡らせてから訪れる死に方の恐ろしさです。
ただシリーズも三作目まで来るとギャグ化してしまっているものもありました。
ジムのシーンとか。

本シリーズらしさは追求されつつ、最初の事故で助けられなかったというドラマもあり、新基軸を模索します。

主演はメアリー・エリザベス・ウィンステッドさん。
ジョン・マクレーンの娘からSF、ホラー、ファンタジーと独特過ぎる作品チョイスからこの手のジャンル映画ファンから絶大な信頼を得ている女優さんですが、そのきっかけはこの映画あたりから始まった印象です。

個人的には、ジェットコースターを乗っている人を見ているのは大好きですが、私はどんなに誘われても絶対に乗らないので、シリーズ中最も傍観者的視点で観させていただきました。
5も観て、シリーズ制覇しようと思います。
たむ

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