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チャップリンの黄金狂時代のkazu1961のレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
4.0
「黄金狂時代」
原題「The Gold Rush」
1925/12/31公開 アメリカ作品 2017-190
TSUTAYA CINEMA Handbook 2016
1960年代以前ランキング43位 再鑑賞

チャップリン初の長編映画です。
飢えや孤独などに翻弄されながら、黄金を求めて狂奔する人々をチャップリンならではのヒューマニズムとギャグで面白おかしく描いています。
私は冒頭のシーンが大好き。雪山をいつもの姿でへこへこ歩くチャップリン。その後ろにはなんと巨大な熊!そして。。
その他「空腹すぎて靴を食べる」「横にいるひとが鶏に見える」「パンとフォークでダンス」そしたラストまで近くの「小屋のなかでのシーソードタバタ」などあまりにも有名なシーンがいっぱいです!!
人生は思いがけず明暗が交代してやってくる。そういう人生観を面白おかしく描いています!
ハッピーエンド最高!!

「パリの女性」に続いてチャールズ・チャップリン氏が自作自監督自演した喜劇で、A Dramatic Comedyと銘打ってある。大正15年キネマ旬報ベスト・テン外国映画1位。1942年にチャップリン自身による再編集によりサウンド版(73分)が制作されている。
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