「おくりびと」に投稿された感想・評価

落涙してしまった。アラがないわけではない。ムダを削ぎ落として(主人公がチェロを河原で弾く場面を削って)、父親との確執をもう少し丁寧に描いていたらと思わなくもない。だが――私の狭い観測範囲になるが――どうも叫んだり呟いたりと極端に演技をする俳優が目立つ中、この映画では主人公を含めて誰もが丁寧に感情を表現していて臭みがない。そのあたりを評価したい。もっと難を言えば光るショットがあまりないことも考えさせられてしまう。鳥が飛び立つ場面や鶏肉を齧る場面、そして言うまでもなく納棺の過程は素晴らしいが……ただ、そういった「如何にも」光るショットを入れてしまったらこの映画はわざとらしくなってしまうとも言えるわけで、そのあたりがどうにももどかしい。それは個人の好みの問題になるのだろう。丁寧に作られた良作であると私は判断する。特に広末涼子氏の笑顔が殊の外印象に残る。
旅立ちのお手伝い。
泣かないわけがない。
涙が止まらんかった
この作品に出会えて良かったなあ
日仏米の映画広告比較として取り上げた作品のうちの一つ。

この映画が世界的にもかなり評価されてる理由は、上手く言語化はできないけれどとてもよく分かった。

もっとシリアスな話なのかと思ってた。なのである意味少し意外だったかな。
序盤のLGBTの取り上げ方はいただけなかったけども…

もう9年も前の映画だなんてびっくり。久石譲の音楽が上手い具合に効いてる。

私は広末涼子みたいな器の広い奥さんは無理かな

日→亡くなった方の顔まで写ってる
仏→アルプスみたいな自然を背景にチェロ弾いてる(納棺師だなんて微塵も出てこない)
米→日本版の広告に近いが、亡くなった方の顔は完全カット

これらを内容を踏まえた上で比較するのが楽しみだ。
「穢らわしい!」って、そこまで強い言葉を吐いておいて……そんな感じで支えるようになりますか?

日本的美徳を描いてるとか言われてるけど、僕にはどうもそうは思えない大味な映画でした
2008.11.6 札幌シネマフロンティア
機内で鑑賞、ボロ泣き。
ずっと観たかった作品。
死は言わずもがな、生にも焦点をあてている。
旅先で小林麻央の訃報を知り、かなりショックを受けたけど、この作品をみてよかった。
ZEROでよくみていたし、ブログも全ての記事を読んで勝手に身近に感じて応援していただけに、衝撃。
幼い子供2人に愛する夫と家族を残して"旅立つ"人の心情とは。
死とは、次に旅立つ門である。

少し話が逸れたけど、死に至るまで、どのような生き方をするのか?家族はどのような送り方をするのか?残された人が故人に最後に送る言葉は「ありがとう」なのか、「ごめん」なのか?
わたしは「ありがとう」で送り出したい、そんな関係を築きたい。

死に関する職業って、"汚らわしい"と言われてしまうものなんだなあ。
祖父の納棺のときは全くそんなこと思わなかったなあ。
遺体でもある白子とチキンを貪るように食べ、「困ったもんだ」と言うシーンが印象的。
生には死が必要だ。
最近死について考えることが多い。
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