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フェリスはある朝突然にのKotaのレビュー・感想・評価

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)
2.7
“人生は短い、思う存分楽しまなきゃ損だよ。”

“ブレックファストクラブ”と並ぶ80年代学園映画の傑作。な訳ないよね?ジョンヒューズ監督だから期待していたけど全然ハマらなかった。そもそもフェリスに嫌悪感しか抱けない。別にしたい事すればいいけど、ほかの人に迷惑かけちゃ駄目でしょ。バカ親もフェリスには過保護なのに妹に冷たく、そりゃ妹も捻くれるわな。キャメロンのその後も写さずに無理やり締めくくられた印象だし、クスッとも笑ったシーンがないかも。“摩天楼はバラ色に”の夜這いのシーンで使われていた曲と、デップーがオマージュしたラストシーン以外は何も残らない映画だった。
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