ちろる

フェリスはある朝突然にのちろるのレビュー・感想・評価

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)
3.8
全世界の学校をサボったことのある人たちへ・・・
本当のサボりとはこれだ!と、突きつけた問題作品。

同じジョン ヒューズ監督の青春映画「ブレックファーストクラブ」に物足りなさを感じて、その時フォロワーさんに元気系青春映画のおススメとして教えて頂いたこちらの作品。
なるほど、かなりの元気系青春映画でした。
仮病を使って学校を休んで、どれだけやりたい放題できるか?
そんな悪ガキの悪知恵がたっぷり堪能できて、マジかよ笑の連続。
そこまでして休むなら学校で適当に授業受けたりしたほうが楽なんじゃ?と思うくらいにやばくアクティブな1日を作り出すフェリスに笑わせてもらえた。

私は基本体温高くって、朝だるいなぁーって本気思って休んだは良いものの、昼くらいにあれ?私病気じゃなかったかも?って気がついて結果、仮病だったことに気がつくってこと低学年の時何度かやったこと思い出してしまった。
みんなが授業出てる時にテレビ観たりする高揚感、あれはなんか分かるなぁとあの頃のしみじみ思い出しながら鑑賞しました。
妹とフェリスとの親の対応の差は一体なんなんだろう?
とりあえず、親だます時の小狡い顔したフェリスが憎らしくもあり、ちょっと面白くもあります。
とりあえず、超ミラクル幸運の持ち主、かつズル賢さの塊みたいなこういう奴が、将来大物になるのは間違いないのかもね。
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