たかやん

君がいた夏のたかやんのレビュー・感想・評価

君がいた夏(1988年製作の映画)
3.8
「女の子の話をしてあげる。モテるタイプはジョークで笑わせる男の子よ。自分のことばかりしゃべる男は失格。」

スランプに悩む野球選手(おそらくマイナーリーガー)の主人公ビリーはいとこの自殺を知らされる。遺言により彼女の遺灰を任されることになったビリーは彼女の真意を探ろうと過去の記憶辿る…若かりし頃の回想録。


少年時代に落ち込んだ際にはいつも元気づけてくれるお姉さん的存在。
そんないとこを演じるのが、ジョディフォスター。
憧れの年上女性がジョディフォスターというだけでワクワクしません?(笑)


ただ思ったほど心揺さぶられなかったのは、ジョディフォスターお姉さんとの思い出と野球選手としてのスランプ脱出、という過去と現在とのつながりが薄かったから(^^;


といっても、古めかしいメロディの音楽が懐古的気分にどっぷり浸らせてくれる、ほろ酔いながら見るにはぴったりの映画(●´ω`●)