向かいの窓の娘に恋をする。
ヨーロッパ独特の街並みでしか成し得ない憧れのシチュエーション。
突然観客を突き放すようなラスト、、ええー!?ってちょっとショック。オリヴェイラ作品の鑑賞はまだ数本だけど…
観終わった時の感覚が今まで味わったことのない。観客と戯れるようなミスリードをしてくる。心地よい編集だった。電車で出会った女性に語っていくことによる回想を重ねていく。映画での結末を見せることによって、…
>>続きを読む人間は風景であり、照明の光と闇をたっぷりと含んで滋味深くつややかに画面へ滲み出るオブジェでもあり、それらがすべてぺらぺらの絵空事として撮っているから面白い。もの凄く好きな要素に満ちている。映画の魔法…
>>続きを読む2009年。ポルトガルの文豪エッサ・デ・ケイロスの『ブロンド少女の特異さ』をマノエル・デ・オリヴェイラ(当時100歳!)が映画化。64分と短めです。
叔父が経営する高級洋品店の2階で会計士として働…