人の手に触れるとその人との繋がりが強かった死者の声が聞こえる主人公。しかし死者との対話に嫌気がさして工場にて勤務しているが、噂を聞いた人が時折現れ対話をお願いされる。
津波に合い臨死体験を経験した女性、双子の兄を事故で亡くした少年、主人公がそんな二人と偶然にも出会い…と行った話。
クリント・イーストウッド監督作は大好きだが今作はあまりハマらなかった。
主人公の霊能力がオカルト過ぎないあたりは好感を持てた。残された人が心に抱えているものを手助けするような力。
臨死体験をした女性と主人公の関係性がイマイチ掴めなかったのが残念。彼女が臨死体験をしたから特別だったのか？彼女だったから特別だったのか？どうにも腑に落ちないラストだった。
