ツィゴイネルワイゼンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 38ページ目

『ツィゴイネルワイゼン』に投稿された感想・評価

ms

msの感想・評価

3.8

すべてが艶っぽい。色気が尋常じゃない。

ストーリーは難解じゃないはずなのに、私は今いったい何を見ているのか…?という足元が不安定な感覚になるし、夢と現のあわい、彼岸と此岸の境目の曖昧さが怖い。

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あかね

あかねの感想・評価

3.7

個人的に超独特。
有名作品だから
ずっとみたかったやつ。

冒頭、女の股の死骸から
蟹6つでてきたいった?
もうそこからぽっかーん。

原田さんの若い頃まじやばい。
自由人の役だが色気がただものじゃ…

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ら

らの感想・評価

3.6

自分には一万年程早いなと思いつつも見応えがあった(見応えしかなかった)。どこか無国籍っぽいというか多国籍っぽさがありつつも、日本的美意識をつきつめた先に到達した幻想性を感じる。いや、国籍どころか彼岸…

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べらし

べらしの感想・評価

3.7
こういう映画がこれから先我が国でもどこでも生まれないであろうことこそ寂しく感じるものはない

おや、もうすぐお盆ですね
ももも

もももの感想・評価

4.5

彼岸と此岸のあわいを放浪すること。肉は腐り落ち、骨は塵と化し、いつか砂丘を形成して放浪者の踊り場となる。幽霊は画面に映らない。幽霊はカットとカットのあいだに、二人の女のあいだに、画面の外の奇妙な物音…

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溝口の雨月物語とか黒沢の羅生門ぽい
奇々怪々でトリッキーな肌触りの映画

題名覚えられない
シンジ

シンジの感想・評価

3.5
私の中の鈴木清順像は「美少女仮面ポワトリン」の神様役。
興味本位で録画したものだが、なかなか面白かった。
豆

豆の感想・評価

3.8
令和3年度No.50
数多の映画監督に影響を与えた鈴木清順の代表作

誰が生者で誰が死者なのか。また現実なのか幻想なのか。観ている者を惑わしながらも、釘付けにしてしまう。

原田芳雄の虚無を抱えた粗野な色気、大谷直子のあどけなさと艶かしさが渾然一体となった色気。そこで惹きつけてのびのびと好きなように好きなことをやっている鈴木清順。フィルムとして窮屈なところがなくてストレ…

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ひでみ

ひでみの感想・評価

3.8
公開当時何回か見た記憶が。40年振りくらいに再見。冒頭のシーンはよくおぼえてた。大谷直子の雰囲気良かったな。

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