シリーズ第3作で、今作はインディーの父親役ヘンリーにショーン・コネリー、若き「ジュニア」を早世が惜しまれるリバー・フェニックスが演じ、ハリソン・フォードとコネリーのユーモラスな親子のやり取りがなにより楽しめる作品。
ストーリー的には永遠の命を得られるキリストの聖杯を狙うナチス・ドイツとの争いの冒険活劇で、ヴェネツィアからオーストリアとドイツの国境にあるブルンワルト城、さらに聖杯が隠される砂漠の奥地へと争奪戦を繰り広げる。ジュニア(Jr)の名前の由来やベルリンでヒトラーと偶然対面するシーンなど、スピルバーグとルーカスのコンビの演出が冴え渡る娯楽作。
※2020/05/05再鑑賞して内容加筆修正してます