motio

震える舌のmotioのレビュー・感想・評価

震える舌(1980年製作の映画)
3.4
あまり好きではないジャンルのこの映画を、いったいどうして借りてしまったのだろうかと、おどろおどろしい真っ赤なメニュー画面を見ながらすでに後悔した。

ストーリーはいたってシンプルで子供が破傷風になる話。
病室でのシーンが多く、光や音の刺激で発作が起きてしまうため、遮断された暗い映像が続く。
そのなかで子供が叫び声をあげながらひたすら苦しみ続ける。
発作は何度も起こり、しだいに両親は疲弊していく。

不気味な存在が忍び寄る怖さはそんなに感じなかったけれど、発作の度に舌を噛んで苦しむ姿は、とても見ていられなかった。怖いとかグロいとかではなくて、かわいそうで直視に耐えない。幼い子供なのでなおさら。

こういうのを観てしまった後だと、過保護になる親の心理が少しは理解できる気がしました。