映画を語る上で観ておかなければならない作品という事で、息をのんで鑑賞。
細菌は怖い。ちょっとの傷口にほんの少し土がついただけで悪魔に取り憑かれたような破傷風という病気になってしまった娘。
この病気は少しの音だったり少しの光を体が感じると全身が痙攣してしまい、力が入って舌を噛むなどの症状が頻繁に起こる。
絶望の淵に立たされた両親が日に日に弱体化していく様は目を背けたくなる。
そして衰弱していく娘をただ見守るしか出来ない絶望。
この作品を見る事で1人でもこの病気の恐ろしさを知る事が出来るので、オススメし難いですが、是非体験してみて下さい。