ゆうなてぃ

震える舌のゆうなてぃのレビュー・感想・評価

震える舌(1980年製作の映画)
3.8
ヤベー映画でした。

もう、泥んこ遊び一生できない…
そんな遊びする年齢でもないけど。。

いつ誰がなってもおかしくない病気というのもかなり怖いのですが、今現在も毎年100人ほどの人たちが、破傷風になっている現実が何よりも恐ろしい。


にしても、子役の演技がすごいですね。
口から血を出しながら悶え苦しむシーンとか、見てて本当にキツかった。

それと、綺麗だった母親がやつれていって、どんどん見た目がおばあちゃんみたいになっていったのも怖かったなぁ…
それを見守る父親の演技は胸にくるものがありました。

しかし、かなりきつい映画ですが、ちゃんとハッピーエンドなので、胸糞映画ではないのが良かったです。


あと、かなり古い映画だったから仕方ないのもわかるのですが、総合病院ですらあのレベルなのか!?と、かなり驚きました。

この映画を見ると、今の医療技術って本当に凄いんだなぁ…と改めて思えます。


お子さんがいる方が見たら、一生子供に泥んこ遊びさせなくなると思うし、子供に見せたらトラウマになりそうなので、見る人は結構気合を入れての鑑賞をオススメします。
ゆうなてぃ

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