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ドラえもん のび太の宇宙開拓史のdjangoのレビュー・感想・評価

4.0
ドラえもん映画2作目。
ドラえもんと西部劇。
ドラえもんは、真面目に観てみたら、ちゃんとしたSFなんだよな。

のび太は、無茶苦茶するんよね。
勝手に別の星に乗り込んで、争いに加わったり、野球場作ったり。
ジョン・ウェイン気取ったり。
外交も法もない。

悪知恵ってのはコンピューターじゃはじけねえぜ

ギラーミンという殺し屋の発言だが、こんな名言はない。
悪役に名言ある時、映画もまた名作になる。
存在感ある悪役だった。

キャラクターが生き生きとしていて、ストーリーに従属した駒になっていない。
キャラクター1人1人の決断がストーリーを作っていて、それがパワーになって伝わる。
他のドラえもん映画とは少し違う魅力があった。
いくつかのキャラクターに主人公が持つような主張があった。

不思議な魅力がある映画だった。
上手く説明出来ないが…。
暖かさがある。
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