心を一つにしたはずの戦友三人が辿る戦後の人生史。一人の女性をめぐる恋愛模様の結末が切ない。気持ちに正直だが喧嘩っ早いアントニオ、心優しい映画通のニコラ、嘘と虚栄で固め通したジャンニさえ憎み切れない…
>>続きを読む冒頭リピートやらメタ発言やらで癖が強そうと思ったが、台詞が地味に小ボケ挟んでるようなワードセンスばかりだし、演劇の真似から延長してメタ的に繋げるのもユーモラスで面白い。微妙に時間軸ズラして進行する脚…
>>続きを読むイタリア近代史ものでありながらずっと「映画」を意識させる奔放な撮影と編集。故に映画ネタも異様に多くなる。これだけ溌剌と馬鹿騒ぎ(おっさん同士の会話がちゃんも楽しそうなのが本当に良い)しながらも各々の…
>>続きを読む今日までの期間限定ということで滑り込みで鑑賞
舞台のような独特な演出や凝った台詞、ネオレアリズモなどの古典映画への愛、長い時間によって気持ちや状況が残酷に変わりながらも同じ人を愛してしまった親友3人…
3人の男と1人の女性をめぐる長い年月を描いたイタリア映画。
ある者は挫折をし、ある者は人が変わってしまう。「あんなに愛しあってたのに」変わりゆくものと変わらないもの。
エットレ・スコーラ監督による傑…
最近マルクス兄弟の「けだもの組合」でグルーチョが3人で話してると急に少し前に出て心情を独白するのは当時話題になったユージン・オニールのパロディである(ちなみにその劇は台詞と心情を話すので5時間ある)…
>>続きを読む可愛くて切なくて泣ける。
攻めた演出も多くて3回オープニングが繰り返されるのとかオンラインで見てたからWi-Fi壊れたのかと思った。
手紙書いたら同じ空間にいたり、幽霊との美しすぎる会話とか、本当に…
タイトルとジャケからゴリゴリのラブロマンスかと思いかなり身構えて見始めたが全くの杞憂で、むしろカサヴェテス『ハズバンズ』を想起させる様なおっさん3人のわちゃわちゃ物だった。とは言えズッ友だよ😢とベタ…
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