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アキラ AKIRAのとものレビュー・感想・評価

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)
4.2
日本漫画の傑作でもあり、今から29年前に公開されたSFアニメの金字塔。

原作は大友克彦。原作である漫画は84年から90年まで、休載期間を含め約8年間週刊ヤングマガジンにて掲載されていた。単行本は全6巻。第4巻発売後、次巻が発売されるまで約3年、そこから最終巻である第6巻が出るまで再び3年間待たされました。

原作と劇場版では大きく設定が異なりますが、監督・脚本と大友克彦が携わっている為、その世界観は損なわれずに新しく違った側面の『AKIRA』が劇場版では観られました。

1988年に第三次世界大戦が勃発し東京は壊滅。時は過ぎ2019年。オリンピック開催の為に復興、開発されたネオ東京で健康優良不良少年の金田と島鉄雄は、他チームとの小競り合いからバイクに跨り旧首都高を駆ける。途中、突然現れたシワだらけの子供との衝突を避ける為、転倒し病院へ運び込まれる鉄雄だったが、投与された薬で眠っていた力に目覚めて行く。

金田が乗るバイクの近未来的なデザイン、鉄雄と対する時に使用するレーザー砲の格好良さと言ったら、それだけでご飯3杯いけるってやつです。

音楽もとても印象的で芸能山城組が手掛けています。『月曜から夜ふかし』でも使われている、耳に残るあの〝ダーン ダッダ〟と言う曲は鉄雄のテーマ。なので自分は『月曜から夜ふかし』を見るといつも『AKIRA』を思してニヤリとしてしまう。