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アキラ AKIRAのOKADICKリムのレビュー・感想・評価

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)
4.6
何度も観てはいたけれど今回初めての劇場鑑賞、しかもIMAX。
至高の2時間としか言いようがなく、骨の髄までAKIRAの世界観を感じられる最高の映画体験。

視界いっぱいに退廃的で芸術的なネオトーキョーが広がり、そして何より芸能山城組による人類のDNAを奮起させる音楽を大音量で聴けたことが何より感動。
是非立川の極爆音で観てみたい。


そういえば今回改めて本作について考えたんですけど、冒頭の爆発で皇居もろとも天皇が吹っ飛んで天皇制が無くなってる日本って設定マジで凄い。
超絶タブーな内容だなと。
無宗教国家日本で神への祈りを捧げる天皇家が居なくなった時、日本は本当にこの映画の世界のようになってしまうのか。
神に変わる存在が現れた時、意外と簡単に盲信してしまう民族かもしれないなぁと。
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