まほ

アキラ AKIRAのまほのレビュー・感想・評価

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)
4.0
こんな映画が88年に作られているなんて。
っていうのが率直な衝撃でした。
映画は見てもアニメーションには手を出して来なかったけれど、見て良かったと心から思う。
カニエ・ウェストやスピルバーグ監督、ナルトの著書岸本斉史も賞賛してるらしいこの作品を見て、自分の心も動いたことに幸運を感じる。
とりあえずやっぱりもう1回、レディ・プレイヤー1を見たい。それでこの映画は大友克洋の漫画を読んで、また見たい。
こういう影響を、与えられる日本であってほしい。すごく日本的でありながら、2020年の私が観ると非常に世界を意識する映画でした。

印象的だったこと
・作中でオリンピックが2020年に開催予定(反対ムード)
・やっぱりNARUTO的な要素を感じた(今読んでるから特に)
・女の子が美少女じゃなくてリアル(皆ショートカットなのはなぜ?)
・音楽がすごい(ダン〜ッダン〜ッ ラッセーラーラッセーラー等と超日本語で頭に入ってくる)
・老人顔で声と体つきは子供のタカシ、キヨコ、マサル。マモーを思い出した。
・2019年の作中で繰り返される「ネオ東京」の呼称。目の前の現実を生活する中では、「どこがネオ?」なんて思うけど、「現代」を生き続ける限り今この瞬間がいつだってネオなのだな、、と思う。
・アクション、爆発、グロテスク、作画がすごい。素人にとってはすごいとしか言えない。


書き留めだしたらキリがなかった、、。
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