アキラ AKIRAの作品情報・感想・評価・動画配信

アキラ AKIRA1988年製作の映画)

上映日:1988年07月16日

製作国:

上映時間:124分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「アキラ AKIRA」に投稿された感想・評価

NARU

NARUの感想・評価

5.0
日本の誇!
巨匠 大友克洋の驚異的なセンスと繊細な描写、洗練された声優の演技、BGM、名シーン、名言の数々。
これを観て興奮しない男は男じゃない!
学生の頃ドハマリしてほぼ毎日鑑賞。セリフを覚えるほど見ましたが、何度観ても鳥肌が立つ。
もちろん自分は原作漫画も、他の大友克洋作品も大好きです。
漫画と映画はストーリーも違うので漫画も読むことをオススメ。個人的には映画の方が好き。

大友克洋のデザインセンスは現在でも古臭くない。
当時のアニメの作画はもちろんアナログで、ジブリに負けず繊細な描写。
声優が演技に専念できるようアフレコではなくプレスコを採用している。
制作費は当時のアニメでは破格の10億円。
映画公開時にリアルタイムで観たかった…まだ生まれてもいない時代にこんな素晴らしい作品が…
これからも定期的に鑑賞したい。

コメント欄に余談を記載します。
saki27

saki27の感想・評価

3.8
アニメ苦手やけど、見れた!
 鉄男は変化し続け、金田は不変のものとして描かれる。金田はある意味鉄男の母的存在であって、そこから抜け出そうともがく鉄男は、反抗期真っ只中のようだ。2人が養護施設で育ったという特殊性が、この話を成り立たせ、鉄男がケイを徹底的に痛めつけるのは、嫉妬のようにも見える。
 作中でのアキラは、莫大なエネルギーを得た人間であるが、それを当時の現実社会に当てはめると、原子力や宇宙開発がそれに当たるのではないだろうか。宇宙に関して言えば、人類はそれを恐れつつ、冒険や旅と絡めて表現されてきた。それをこの作品では、宇宙を人間の外にあるものではなく、人間に内包されるものとして扱った。それは、途方もない量のエネルギーを感じさせ、抑制することが不可能であることを明示した。
 鉄男を通して分かるのは、急速な人類の進化は災を呼ぶことだ。作中で東京オリンピックが反対されているのも、仮初の進化を社会が受け入れられていない証拠であるが、民衆は進化をしたくないわけではなく、アキラのような心身からの進化を願っている。急速な進化は見栄えは良いが、それが本当に人類の進化と言えるのだろうか。

 2001年宇宙への旅や、海獣の子供でも描かれている宇宙と進化の結びつきは、普遍的なものになりつつも、未だに解決の糸口が見出せない真理であるように思う。
まに

まにの感想・評価

3.7
影響力を感じる
keent

keentの感想・評価

4.9
なんだこの映画は!?って感じでした。

自分の頭がついていかなくて、謎がたくさん残ったまま終わってしまった。
けど、世界観や作画や展開が面白くてずっと見てしまいました。

いろんな作品に影響を与えまくってるのがよくわかりました
 若かりしき頃、漫画を経て映像を観て、解ったつもりでいたが、その後何回となく観てみると、毎回新しい発見がある。大友氏の作品でアキラほど心に残るものに出会えてない。
数年前にレンタルで観た。ストーリーは難しかったが、映像や音楽など世界観が良かった。
eigagasuki

eigagasukiの感想・評価

4.0
作った人天才なんだろなぁ
【あの頃の未来】
バイクのテールランプの光りの帯や、鉄雄が覚醒して見えないくらい多数のコマでフラッシュフォワードが起こるシーンなど映画的な見どころも多い。大友ワールド全開の混沌、破壊、疾走の世界。
セル画って最高だな、と思わせてくれる作品。1本の映画として最高に面白いだけでなく、アニメーションの魅力や強みを最大限に活かした映像。
サイバーパンク×民族音楽という一見不思議な組み合わせがすっごい頭に残ります。物語の神秘性が増してる。

グロが苦手な方にはまずおすすめしませんが、中年から若者までファン層が広いので一度観ておくといろいろな場面で盛り上がれる映画でもあります。
これを観ずに日本のアニメーションを語ることなかれ。
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