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銀座っ子物語のobaoのレビュー・感想・評価

銀座っ子物語(1961年製作の映画)
3.7
@シネ・ヌーヴォ
1964年の東京オリンピック招致が決定したころでしょうか、人々の活気や浮かれ具合が…3兄弟に歌を歌わせる演出からも見てとれます。高度成長期真っ只中、リアル“Always 三丁目の夕日”な時代ですね。

近所でも評判のイケメンでスポーツマンの三兄弟(川崎敬三・川口浩・本郷功次郎)が社長令嬢 若尾文子さんに一目惚れしたことから始まる、いとこの野添ひとみさん、喫茶店の江波杏子さんを巻き込んだ恋のさや当て・・・いつものごとく女好きな中村雁次郎さんが三兄弟の父親を演じ話をややこしくします(笑)

若尾・野添・江波と言えば『閉店時間』での3人娘でしたが、どちらも井上梅次監督によるものなのですね。私的には、野添ひとみさんの健気さと華やかな明るさに今作でも惹かれました。

三益愛子・川口浩・野添ひとみの…実生活でも母・息子・嫁という3人のシーンが何ともくすぐったいやら微笑ましいやらで。。。そんな温かいホームコメディでした。

【若尾文子映画祭 青春 アンコール】にて。