手塚治虫の原作は読んだことはないがなかなか楽しめた。ストーリーは、自分の体を妖怪に奪われた主人公と主人公と一緒にいる泥棒の妖怪退治です。テンポよく物語が進むので観やすくなっていると思います。
日本映画の映像としては、まあ妖怪の出来はまあ良かったかなと思います。主人公演じた妻夫木聡のアクションシーンも良かったかなと思います。中井貴一は、さすが演技は上手だなと思いました。
この作品のテーマは、生きるということと反戦について描かれていているのかなと思いました。生きるということがメインになっていると思いますが、重たくなりそうなテーマを観やすく重たくなり過ぎずになっていると思いました。