仕事や妻との関係、子供の世話にと大忙しでパンク寸前のダグ(マイケル・キートン)は知り合いの遺伝子工学の博士の提案で自分のクローンの2号(マイケル・キートン)を作ってしまう。それでも自分の時間を持ちたいオリジナルのダグは3号(マイケル・キートン)を生み、さらには4号(マイケル・キートン)までと増殖していく。
マイケル・キートンの芸達者ぶりを楽しむ作品。博士も最初に出てきただけで物語に全く絡まないし、あまり出来は良くないと思った。
記憶も性格も同じであるはずのクローンに対しオリジナルのダグが"自分の妻と寝てはいけない"とルールを作るところが面白かった。