misty

愛を読むひとのmistyのネタバレレビュー・内容・結末

愛を読むひと(2008年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

記録してなかった が、初見か?と思うくらいに全てを忘れていた 難しいな…どの時点で、誰がどうするべきだったのかわからない。初恋は美しい、過去を知りさえしなければ永遠に美しいままだったのにっていうどうにもならない悔しさなのか、ハンナは何を求められていたのか

どっちにも共感できないまま話が進んでしまう。ただ、そうだね確かにこれも愛かもね、とようやく落とし込もうとしたところにラストのユダヤ人生存者女性とのあの会話 凄まじい そ、そうですよねと引き戻される。どうしてやるべきだったんだ、と、マイケルはきっと生涯背負い続けるんだろうな

法廷の証言とか、なんでそんな不利になるような発言ばっかり…と思ったりするけどハンナ、ほんとにそう思ってたんだろうな そしてハンナに罪を被せようとする元同僚たちの醜さよ…傍聴席からナチ!と叫ぶ(おそらく同じドイツ人の)人間の汚さよ… 恋愛映画というジャンルではないのかもしれない
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