これは若い頃に観たら途中で
止めてたと思う
ケイト・ウィンスレットが生々しく
いやらしい
36歳と15歳
まだあどけなさが残る男の子にとって
艶かしい熟女はどう写るのか
勿論知ってしまった蜜の味は
忘れられないに違いない
そんな甘い感覚だった
彼女の戦時中の罪を問われる裁判が
行われるまでは…
私は吹き替えでしか観れなかったから
どうなんだろう?
字幕だったらもっと彼女の苦悩が読み取れたかもしれない
精一杯のプライドを貫くしかない
彼女の決心
あの少年もその事に気付くが
見守るしか出来ない
矛盾する内容もあるけど
手紙のやり取りをしている彼女の表情は
輝いていた
いい年になっても
忘れられないものなんだな
いつまでも男と女
最後の最後に彼女の複雑な愛を感じた
一生彼の胸の中にしまっておいてほしかった