アレル

愛を読むひとのアレルのネタバレレビュー・内容・結末

愛を読むひと(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

二人の出会いは最悪な感じでしたね😁

まずはハンナの優しさが無かったら
発生しなかったこの出会い、
ある意味ハンナの最大の罪でもあろう、
この出合いにより、
マイケルはひと夏で子供から大人へ駆け上がり、
ひと夏で恋から一生忘れる事の出来ない
愛までを経験してしまいました。

別れなければいけなくなった際の、
ハンナの苦しみながら
わざとキレて突き放すハンナ、
切なかったです😢

節々で字が読めないであろう
素振りを見せられていながら、
マイケルは法廷でその事実に初めて気付き、
そこからマイケルでないと気付けない
ハンナのプライドを守る為に、
真実を伝えられないと言うのが…
切なかったです😢

そして、マイケルがテープを送り出して、
それを本気で楽しみに待って、
もう良い年齢なのにも関わらず
なんと独学のみで文を書くまでに
到ってしまうハンナの意地らしさ…
切なかったです😢

この恋愛の為に他の恋愛が上手く行かず、
実の娘にも「本当の自分は見せられない」と
告白してしまうお父さんのマイケル…
切なかったです😢

年齢差からなのか、
元々のプライドの高さ
(自分は後者の気がします)
からなのか、
付き合った時に識字の教えを請いていれば、
全く違う話になっていたかも、と思うと、
本当に切なかったです😢

恐らく文盲である事を知りながら、
ハンナを陥れた他の看守のオバさん達が
憎らしいったらありゃしない!😡

お互いの行動がほんの少しでもズレていれば
違った結末になったのでは無いかと思う、
切なさ満載の作品でした😭

NetflixではR12指定でしたが、
18でも良かったような😅
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