マッサージ屋

ラストキング・オブ・スコットランドのマッサージ屋のレビュー・感想・評価

3.0
スコットランドの医学校を卒業したニコラス(ジェームズ・マカヴォイ)は軽い気持ちでウガンダの診療所で勤務する事にした。
小さな村の診療所で過ごしていたニコラスだったが、村に演説に来たアミン大統領(フォレスト・ウィテカー)が手の怪我をした際に治療し気に入られる。
後日、アミン大統領から主治医になってほしいと依頼され引き受けるがアミンの本性を知るうちに…。

アミンはアフリカのウガンダで1971年に就任した大統領です。
“食人大統領”(昔、映画になってました)の異名とかアントニオ猪木の対戦候補だったくらいの知識しかなかったのですが、調べてみたらかなりの独裁者だったんですね。

さすがに“食人”シーンは無かったですが、サディスティックさは表現されてます。
特に終盤の拷問シーンは見ていてキツイ。
でもイーライ・ロス監督だったらもっと恐ろしいものだっただろうと勝手に考えてました(^_^;)

とりあえずアミン大統領は神経質な人だったんだろうってのは理解しました。
その怯えに打ち勝つ為に疑わしきものはブッ殺せ!という手だったんでしょうね。
あくまでも映画上の話ですけどね。
実際は殺人が趣味だったのかもしれないし(・_・;