ZEL

ラストキング・オブ・スコットランドのZELのレビュー・感想・評価

3.5
フォレストウィテカー。
未だに彼がオスカー俳優だということを忘れてしまっているファンも多いかもしれない。確かに地味ではある。
バードなど主演での名演も多いが脇役で味を出すのがここのところ増えてる気がする。
一般的にはやはりスターウォーズや大ヒットしたブラックパンサーのイメージか。
大統領の執事の涙やゴーストドッグ、パニックルームも代表作とされるが何を隠そうオスカー受賞したのは本作である。

強烈なキャラクターを演じ切って、精神が心配なくらい凄かった。
実在の人物が取りやすい傾向があるが、これに関しては文句ない。
ただ受賞発表の式の反応は納得できない。たしかリースウィザースプーンだったかな。笑顔で名前を読み上げたのにスタンディングオベーションはなし。
立ったのは同一カテゴリーのノミニーたちのみ。かわいそうだよ…
主演発表くらいみんな立とうよ…
地味だけど…関係ない!
主演男優賞なんだから!
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