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愛という名の疑惑のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

愛という名の疑惑(1992年製作の映画)
3.3
精神分析医と美しい姉妹との危険な関係が織り成すサスペンス。
「ノー・マーシィ/非情の愛」に続いて二度目の共演となるリチャード・ギアとキム・ベイシンガーに、当時売り出しのユマ・サーマンが絡む。
リチャード・ギアは製作総指揮も担当。
監督はフィル・ジョアノー
原題:Final Analysis (1992)

サンフランシスコ。
州立病院の犯罪心理学の主任を務める開業医(リチャード・ギア)は、夜ごと悪夢を見るという患者(ユマ・サーマン)の姉ヘザー(キム・ベイシンガー)と恋に落ちる。
やがて、姉は、ギャングで暴力的な夫(エリック・ロバーツ)を殺して逮捕されるが、「病的酩酊症」で犯行時の記憶がないという…

「ユリは純潔の象徴、カーネーションは肉欲の象徴、そして第3の花スミレは犯されたい願望の象徴、しかも暴力的に…」
「本当はお酒ダメなのよ。でも少しだけなら」

・フロイトの夢判断
・保険金
・鉄アレイ

キム・ベイシンガーのセクシーな魅力。
灯台のシーンはまさにヒッチコック・タッチ。
ラストが効いています。
前半が弛れるのが残念。
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