peachnoco

エターナル・サンシャインのpeachnocoのネタバレレビュー・内容・結末

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

別れた恋人とよりを戻そうと思っていた主人公は、ある会社から「彼女はアナタの記憶を消し去りました」という手紙を受け取る。その会社では、特定の記憶を消す手術を請け負っていた。傷心の主人公は、自分も彼女の記憶を消すことを決意、手術を依頼するというお話。

あまりにつらいその記憶を一時は消そうとするのだが、消去作業中に彼女との幸せだった日々を思い出し、心変わりをする。しかし主人公の体自体は完全な眠りに落ちているため、施術者側にその思いを伝えることができない(途中での中止不可)。このままでは大切な記憶が消されてしまう。記憶の中の彼女はまだ自分と愛し合っていたころのまま、なんとか目の前の彼女を守らなくては、という展開。

記憶が無くなっても愛した人と惹かれ合う。
恋愛の切なさ、人間の不完全さという本質を感じた。

個人的にジョエルとクレメンタインの2人に感情移入しきれなかった。
peachnoco

peachnoco