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エターナル・サンシャインのRのレビュー・感想・評価

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)
5.0
前に2回ほど観たけれど、どちらも前半の謎めいた静かなパートで寝落ちしてしまっていたので(笑)、再トライ。今年最後の日にやっと名作を見れて良かった(*˘︶˘*).。.:*♡ぽろぽろ涙がこぼれましたよ。。


一言で言うなら、ロマンティック版インセプション。!!!!(笑)


まだ観てない人がいるならぜひ見て欲しい。


けどこれもし別れたばっかりのタイミングで観たら100発100中、別れたこと後悔しちゃいそうな映画だね。(笑)


ふたりの他人が出会って、恋に落ちて、愛し合って1組の恋人として生きていくって、当たり前だけど簡単なことじゃ無くて、相手を知れば知るほど気に入らないことも、憎たらしいこともある。けど、大事なのは「それだけじゃない」ってことを何回思い出せるか。だよね、きっと。


人を好きになるってものすごくエネルギーを必要とすることで、印象的だったのは「I can't remember anything without you.」だったかな、君のいない景色を思い出せないみたいなことをジムが言うシーン。

そのくらい、誰かを思うと見える景色も色も香りも、鮮烈に刻まれる。人生の一部になってしまうんだよね。

記憶のなかでふたりが逃げ惑うシーン、最後に海辺の家で交わす「goodbye」には涙が溢れました。切ない。


恋すること。その綺麗さも醜さも、両方が本当はかけがえのないものだと気がつくために、人は何回失わなきゃいけないんだろう?

そんなことを思いました。

個人的には、彼のことを思い出しながら見ていて、クレメンタインたちのように、わたしたちにも1つ1つの記憶の欠片があって、それは私と彼の目っていう2つのカメラからしか見れないシーンの数々なんだって思いました。そこにはわたしたち2人しか知らない時間があるんだなって。

今隣にいるひとを、とっても大事にしたくなる映画でもありますね。何度でも、見たくなります。